アリババ株(BABA)に投資する際、考慮すべきリスク


現代版三国志といわれる
「アリババ・テンセント・バイドゥ」

その中で私が興味を持っているのはアリババです。
外国株に投資する上でチラチラ気になってしまう中国株。
その中でも中国全土のインフラ的存在になりつつあるアリババは非常に魅力的な銘柄です。

今回有名ブロガーの和波さんに銘柄分析依頼をしてみました。
 
すると、
快く受けて頂き、なんと10,000字超えの超大作で記事をアップして頂きました。
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和波さんのブログは知識の少ない人でも分かりやすく説明されていて、
直感的に理解し易く、私が愛読しているブログです。
 
これから米国株を実践される人には必見の充実した内容になっているのではないでしょうか?
 
是非参考にしてみて下さい。
 
さて、
アリババは非常に魅力のある企業であることは間違いないとは思われますが、
和波さんの銘柄分析のリスク要素で記載があるように
「国有化リスク」「VIEリスク」
に納得した上で投資を決断する必要があると思います。
 

国有化リスク

 
「国有化リスク」に関しては政権に変化が起こると危険性が増大します。
中国では重要なインフラは国が管理するというのが共産党の考えです。
 
従って国の重要インフラになりつつあるアリババは、
めでたく国有化のリスト入りしているわけです。
 
良い企業なんですけどね。
中国じゃなければなぁと思ってしまいます。
でも中国だからこそ、その恩恵を受けて成功した企業でもあるわけで、悩ましいところです。
 

VIEリスク

 
「VIEリスク」に関してもややこしい問題です。
 
VIE(Variable Interest Entity=変動持分事業体)のことで中国のIT関連の企業がよく使います。
 
これは中国政府の政策で外資を集められない新興企業(A)などが、
中国政府の管轄外に別会社(B)を設立し、
AとBの間に独占契約を結び、
Aの収益をBに帰属させることで、
Bを本体企業のAと同じ扱いと見立て、
海外の証券取引所(NYSEなど)に上場させることによって資金を調達する構造のことをさします。
 
詳しくは⬇︎
 
 
アリババの場合、
創業者の馬雲(ジャック・マー)氏ら中国人投資家が全株式を握る中国企業アリババと、
ケイマン諸島に設立された同社のVIEであるアリババ・グループ・ホールディングス(AGHグループ)との間で、
アリババ本体の収益をそのままAGHに帰属させる独占契約を結んでいます。
 
つまりADRで購入できるアリババ(BABA)に投資することは、
正確にはアリババ本体ではなくVIEであるAGHに投資していることになり、
AGHの株主ということになります。
 
例えばニューヨーク市場に上場しているアリババ(BABA)株を何株持っていても法的には株主ではありません。
 
実際に現在アリババの株主構成は100%中国人が占めています。
 
 
もっとも大きな問題は、VIE構造そのものが中国の法律に認められていないこと。
 
何も法律的な根拠がないグレーゾーンなわけです。
 
ある日突然、
中国当局が「VIEは違法」と判断を下した場合、「アリババとVIE間の諸契約に法的拘束力がない」ということになります。
 
そうなると外国人投資家が訴訟を起こしても、
勝訴する見込みは極めて低い。
 
持ち株もただの紙切れになる可能性は大きいです。
 
 
これら海外上場の中国株特有の2大リスクはアリババに関してどこまでの可能性があるのかは未知数です。
 
今のところ大きな事態になりそうな気配はありませんが、
中国でトップ交代が起きたときは要注意ですね。

Jack
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